4月20日(木) (ホテル Internacional)
今日は一日コインブラを一日観光する日。アルベルゲは延泊できないので、河向こうコインブラ駅前のホテルへ移動。屋根裏部屋なので格安、但し急な3階までの階段あり。
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でもおしゃれ |
道の途中、旧カテドラルがあった。1162年に建設、回廊や北側の入り口など様々な様式で作られているそう。
大学の図書館に入るべくチケット売り場へ。ところが入る時間が決められていて、且つ人数制限があると判明、15時から1名、15時40分から1名しか空いてないと。えー!まだ12時過ぎ、しかも一緒には入れない。でもここまで来たのに見ないはあり得ないので購入して他の見学やお昼を取ることに。
お昼ごはんを探してさまよっているうちにサンタ・クルス修道院を発見。1131年に建設、その後改修などで豪華に。
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医学部の紋章 |
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神学部の紋章 |
次にサン・ミゲル礼拝堂へ。元々は王宮の個人礼拝堂だそう。大きなオルガンがあるのでコンサートなどでも使われている。
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青いアズレージョ(タイル画)が綺麗 |
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巨大なオルガン 元々はもっと大きな教会用 |
自分の図書館見学時間になったので集合場所へ。
扉が開き、先ずは「学内監獄」の階。昔は大学か独自の法律を持ち自治統治をしていた際の牢屋。自治統治廃止後は持ち込まれた書籍の分類待ち倉庫として利用。
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ここは面会室 牢屋は怖すぎて撮影せず |
次の扉が開くと中階層、少し書籍が置かれていて、元々は最上階の本の貸し出しを行う場所として、また時代によっては教授や研究者たちの居住スペースにもなっていたそう。
最上階は撮影禁止。いかにも古い書籍が高い所まで並んでいて、部屋の装飾や書架も凝っている。シノワズリを取り入れた柱も。
また、所々本の代わりに白い紙がはめ込まれていて、貸し出し中または本を傷めないための返却後の害虫駆除処理中だとのこと。その他害虫駆除のためにコウモリも飼われていているそう。
時間がきて、外に出された際に外から撮った写真、ちょっとだけ見える?
友人と合流して科学館へ。昔の天文学や化学、生物学の器具などのほか、宣教師が世界中に渡った資料もあり、日本に関するものも。
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実験講義室 |
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教科書に載っているザビエルの絵! |
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安土桃山時代らへん? |
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九州の地図 |
最後に「ボタニカル・ガーデン」へ。
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八重桜がきれい |
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竹林があった! |
さあ今日はずっと食べたかったケバブを食べに♪
見つけていた店へ行って注文&ビール。
…ちょっと待って、このビール「0」やん。イスラムだから酒置いてないかもねーって言ってたらハイネケンがあったので飛びついたらこの始末。しょうがない、蓋開けてもらったし…
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ケバブとクスクス |
薄く削った肉をスパイシーに味付け、ヨーグルトソースをつけて。クスクスはショートパスタの一種、ポテトまで付いているのでお腹パンパン。美味しかった。