2023年5月8日月曜日

5/7 Camino 26日目 Pontevedra → Caldas de Reís

5月7日(日) →  Caldas de Reís(宿  Atenea Hostel

距離  22kmくらい

歩行時間  7時10分〜11時半ごろ


今日は友人と再合流。ミシェルは少し別ルートを行くので宿でお別れ。最後まで気遣ってくれました。一期一会の出会いは素敵な人に出会った時ほど苦手。二度と会えないかもと思うと淋しくなる。かと言ってアドレス交換しても連絡取ることはほとんどないんだけど。


巡礼服のマリア様に今日の無事をお願いして出発

まだ薄暗い 道を間違えそうになる

今日歩けば最終目的地サンティアゴ・デ・コンポステーラまで50㎞をきります。

程なくして山道へ


今日はなかなか霧がはれず、ずっと薄暗い。



やっと晴れてきた。太陽が出ると元気になる。

サンティアゴ・デ・コンポステーラに続く道


今日は日曜日、こっちはほとんどの店が休みになる恐怖の日。カフェまで休みのところが多い。早い時間に一軒見つけたきり開いてるカフェが見つからない。いいかげん休まないとマズいなぁと思い、「バル 50m」の看板に引き寄せられそちらに。50mあるいても見当たらない。…休みやったらキレるぞ!と悪態吐きながら歩くと結局一本向こうの通りに。やっと入ると愛想のない店主とおっさんらの冷たい視線。なんで?居心地悪いけど、休憩&トイレ&スタンプをゲットしなければ。ひとまずカフェ・オ・レを飲みながらゆったり。ふと気がつくとこんなモノが。


そして横側の壁には猟師姿の店主やおっさんら、イノシシ・鹿など獲物の写真。
何となくアウェイ感の理由がわかった気が。
早々に退散しよう。今の位置は…、え、今日の宿まであと25分位⁈ 結局カフェを探しているうちに今日の宿と同じ町に着いていた。友人との合流は13時、まだ11時半、ゆっくり歩こう。




開いている教会があった。ミサ直前だったみたいで、ちょっと入らせてもらう。





宿近くをぐるりと散策。川がどこでも結構きれい。


13時過ぎ、友人と合流。チェックインは15時なのでバルでビール&昼ごはん。


そして宿にチェックイン。しかしまた謎解きが始まった。暗証番号がメールで送られてきて、そのボックスに鍵が入っている、とのこと。このボックス、インターホンのように小さい。どこに入ってんの?と思い暗証番号打つとパカッと蓋が開いた。が、しかし鍵は入っていない。そもそもドミトリー予約なので、他にも客はいるはず。こんなちっさいスペースに何本も入るはずがない。このシステム自体に信用が持てない。同じボックスが他の宿の分もあるので試してみるけど当然開かない。右往左往しているとまた巡礼者の男の人がやってくる。彼も他のボックスで同じようなことをやってる。どうする?…
扉がガチャリ。女の人が笑顔で何か言いながら鍵をちらつかせる。私たちの鍵のよう。…鍵持ってくんなら変なトラップ仕掛けんなよ。本当にこの旅は宿へのチェックインがストレス過ぎる。

巡礼者を受け入れる宿なのに洗濯物をする・干すスペースがなく、近くのコインランドリーへ。その間に日曜にもかかわらず開いているスーパーへ。ここ、オーナーが中国人のようで中国のメーカーのカップ麺や桂花陳酒なとが置いてあって懐かしい。色々物色していると東洋人が店に入ってくる。「日本人ですか⁈」!! 初めての日本人に会ったー!東京から来ているLINDAさん、ポルトから歩き始めたそう。今日は他のMAIKOさんという日本人にも会ったらしい。しばし会談、LINEを交換、ここまでほとんどアジア人に会わなかったのに中でもレアキャラ「日本人」に遭遇できて嬉しかった。

今晩はそれぞれ持っていた食べ物なども持ち寄ってごはん。


いよいよ残り2日でサンティアゴに到着です。




5/18 ・19 マドリッド・バラハス空港へ、帰国します!

無事帰国しましたが、日々の雑事に忙殺され、こちらの作成が滞っていました。 5月18日(木)〜19日(金)  マドリッド・バラハス空港から帰国へ 今日は帰国の途へ。9時過ぎの飛行機なので7時前には空港に着きたい、で、タクシーの予約は6時。ただ 予約アプリからなので本当に来てくれるか...